マイノリティ・リポート -68ページ目

アメブロ

 ニンテンドーDSが欲しくてアメブロにした、という人は多いのではないか。

 かく言う僕もその一人。

 年末年始、一時は800人を越えた本・文学ジャンルのブログも、今は600人ほど。

 システムが明らかになって幻滅したのだろう。

じつはかく言う僕もその一人です。

 あと出しっていうのは確かに腑に落ちない。
子どもの頃、遊ぶときに勝手にヘンなルール作っちゃう奴いたよね、みたいな?

 というわけで、僕は他のブログにも登録することにしました。
で、いろいろブログサイトを調べてみたんです。そしたら・・・。

こんなに面白いブログをたくさん見つけました!

 書家のブログ↓
http://blog.goo.ne.jp/juichi_goo/

 写真が楽しい「目標はボンドガール」↓
http://spaces.msn.com/members/bondgirl/

 がん患者さんの闘病生活↓http://blog.goo.ne.jp/deaibank/e/84b0fb4a96a3ed8458d36f79a1fffdbd

 大収穫です!
俺も頑張ろう。





女は怖い?「デブラ・ウィンガーを探して」

 女の幸せを取るか、仕事を取るか。
という問題をロザンナ・アークウェットという女優がウーピー・ゴールドバーグなどの女優たちにインタビューしていくドキュメンタリー映画。

 女優らしい話といえば、エロプロデューサーの話題くらいで、あとはまるで仕事をもつ奥様同志の会話そのもの。女性は共感する内容かもしれない。

 カメラを廻しているのはその女優だけではないはずなのだが、インタビュー以外の映像はほとんどない。ドラマチックな演出は一切なく、実用一点ばり。

 ほかのドキュメンタリー映画「テルミン」や、「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」あるいはマイケル・ムーアの作品のようなウェットな演出は皆無。
 「デブラ・ウィンガー~」は、女性の直面する問題の普遍性を明らかにし、また男性ドキュメンタリー作家のロマン志向を相対的に浮き彫りにした作品だと言えるでしょう。

 でも、やっぱりドキュメンタリーとはいえ、映画なんだから演出は必要だよな、と思いました。





乙一

 昨晩、テレビに乙一が出ていました。

 彼はラジオが好きらしい。
俺も中学生の頃聞いていました。

 ローカル局のアナウンサーの番組とか。ラジオ巌流島とか。
 それを聞き終わると歯を磨きながら筑紫哲也のニュース23なんか観たりという生活。
 高校に上がってから、好きな女の子とローカル番組の話題でちょっとだけ盛り上がったという甘酸っぱい思い出もあり。
 あと大学に入ってから音楽番組エアチェックしたりとか・・・。

 ところで「小説を書き続けてください」という乙一の言葉に身につまされる思いがしました。自分に対して「おまえの小説はおもしろく無いけど、書いてればそのうち芽が出るかもね」といわれた気がしました。

 筆を折ろうかと思いました。

 乙一の小説は、いかにも作文上手なひとが書くような文章という感じがして全然読む気がしないのだけど。
 売れているらしいですが。

 乙一は以前、雑誌の記事で、お気に入りのホラー映画だかオススメのホラー映画に「ファニー・ゲーム」をあげていました。

 この映画は、映画なんて方法論の定石を踏まえてしまえば出来るんだよ、という悪ふざけ的な作品。

 乙一の小説に通ずるものがあると思いました。

 ああでも、「ファニー・ゲーム」は好き嫌いは別として映画観としては避けられない作品です。
 自分も既に観ていました。(乙一が紹介したから観たのではないですよ。)

 なんかひがんでるみたいですが。
正直、ランクインしているブログとか読んで、思いますもん。
「こんなやつより下なのか」って。