マイノリティ・リポート -4ページ目

Rock'n roll is alive



これもよく聴いていた。
ミネアポリスでは雪が降るんですね。

Party hard



懐かしいついでに、高校の頃よく見ていたPULPのビデオを。

こんな曲を聴いていたオタクでした。今も変わっていませんが。
いまはオタクって言わないのか。アキバ系。

マイク・ミルズがこれの監督をしていたと最近知りましたが、当時はこういうのがおしゃれだったんでしょう。

ストレート・ノー・チェイサー



この世の中には嘘の情報を流して荒稼ぎをしている脳科学者というものがいる。そいつは例えばこんな事を言う。

「セロニアス・モンクは他のピアニストと違って3次元で音を考えているんです。」

バカか、と思うでしょう。
でもその脳科学者と同じ宗教の人間たちはあっさりこれを信じてしまう。
恐ろしい事に。

いいかげん、誰か脳を活性化させてあげたらどうだろう。

もし他のピアニストたちが3次元で音を考えていないとしたら、その人たちはステレオとモノラルの区別が付いていない。

吹き込まれたレコードがモノラルでも、ピアニストが自分で演奏しているときに聞いているのは当然ながら生音である。

要するに、モンクに限らず片耳が不自由だとか、脳に障碍があるとか、生まれつき耳に障害があるとかでない限り、人間というものはだいたい3次元で音を考えているのだ。

音楽というものには常に時間が関わるため、実は4次元で考えているともいえる。それは音楽を考える上では欠かせない素質である。

誰でもやっている事を、限られた人間だけの特質だと思うのは、そう言っている人間の特権者意識の表れであると思う。

もちろんレコードの溝を眺めている分には別だが、それでも2次元で考えているかどうかは怪しいものだ。

レコードの溝は3次元でできているし、盲目か、脳に障碍があるとか、片眼で見ているのでなければ溝は3次元で見えるはずだからだ。

しかも、ものを見るには常に時間が関わるため、実は4次元で見ているともいえるのである。

誰でもやっている事を、限られた人間だけの特質だと思うのは、そう言っている人間の特権者意識の表れであると思う。

ちなみに、子供を両手利きにしようとしたりして利き手を矯正すると、ストレスで吃音が出たりするらしいので、脳科学信者の皆さん気を付けた方がいいですよ。